第2回 渋谷Unity技術勉強会xコロプラ事例発表 参加レポ
第1回の勉強会には参加できませんでしたが、
今回第2回の勉強会に参加してきました。
【満員御礼/増員350名】第2回 渋谷Unity技術勉強会xコロプラ事例発表
第一回の内容はこちらで確認してました。
最初に軽く感想を書いてしまうと、非常に技術よりな会でした。
私のようにこれからUnityを触ろう、という人には難しかったかもですが
予め知識は入れてきたのである程度ついていけた・・・かな?
1.Unityテクニカル講座#1【WisdomSoft 赤坂玲音さま @LeonAkasaka】
■Unityのアーキテクチャと概要
テクニカル講座#1の最初、ということで非常に教科書的な内容のお話でした。
・マルチプラットフォームで.NET Frameworkな仕組みだよ
■Unityエンジンとスクリプト
・色々な(JavaScript・C#・Boo(!?))スクリプトで書けて、スクリプト事にプロジェクトができるよ
・デザイナ等の非プログラマとの差別化として依存性の低い再利用の効くコードを書こう
・.NET Frameworkは最新Ver4.0だけど、スマホ向けのプロファイルが2.0だから注意
■プログラミング時の注意
・「Object」と一言で言っても種類があるから注意
※System.Object・UnityEngine.Object・UnityEngine.GameObject
・値型と参照型を意識しよう
・GCでもクラス配列の要素消し忘れとかしてたらメモリリークはするよ
2.Unity開発事例発表#2【コロプラ代表 馬場さま】
・発表事例#1のおさらい(きらきらドロップ!)
・今回は最近リリースしたリズムコインでの話
・GUIはEzGUIを使ってる
・デバッグ・難易度調整のために自動化フラグ・処理高速化の仕組みを入れておく
・パフォーマンスチューニングについて
○DeepProfiler(Pro版の機能)を使って高負荷な処理を特定して改善する
○ヒエラルキーなどツリー検索をするメソッドは極力使わない
○DateTime/TimeSpan型を使わない
○RayCastの使用を控える(使用箇所を限定する)
○パーティクルは大きく、少なく(非描画領域に行かないようなパラメータ調整等も)
・Androidデバイスでの機種依存の問題
懇親会には残念ながら参加できませんでしたが、
事前知識として非常に役に立つ勉強会となりました。
次回も参加予定ですし、それまでにUnity触っておかないと・・・。